こんにちは!教室長の地藤湧騎です。
前回に引き続き、過去問との付き合い方に関する記事となります。
前回の記事はこちら💁

定期テストでの過去問の使い方
定期テストで過去問を使うことを否定すると、「過去問を使って定期テスト対策している塾でも、上位校合格者がいるではないか!」という意見が聞こえてきそうです。
もちろん、います。
しかし、そういう生徒は、他の生徒とは過去問の使い方が異なることを知っておかなければなりません。
定期テストレベルで過去問を使うならば、以下の点を考慮して使用しましょう。
過去問を暗記しようとしてはいけない。
過去問は、過去の問題であり傾向が似通ったものが次回も出題される可能性が高いです。しかし、数値まで一緒の問題が出ることは本当に稀なことがほとんどでしょう。
過去問を使うと、「同じ問題文」で「同じ数値」なら次回も解答できるのに、同じ知識を問うている問題では解答できないパターンをよく見かけます。これは、過去問を単に暗記するべき情報として使っているからでしょう。
暗記ではなく、傾向を知るためのツールとして使うのが理想だと考えます。
一方、何度も解いているうちに「覚えてしまう」ことは必然のことです。同じ問題文+同じ数値なのに、2回目以降で解けないのなら、問題の解き方や復習の仕方を見直す必要があるということでしょう。
確認問題として使う。
テスト勉強全般に言えることですが、テスト勉強とは「問題集を解く。」「指定範囲の教科書を読む」ことではありません。「出題される問題に対して正確に解答できる」状態になることです。
また別の記事で書くと思いますが、そのための勉強法として良いと考えるのが「自分で何度も確認すること」です。
言い換えると、自分自身でテストをすること。
問題集をただ単に解くのではなく、教科書も解説書もない状況でも解けるようになるために、理解し覚える。
教科書をただ読むのではなく、重要語句が穴抜きされたら、教科書がなくても答えられるようになる。
このようなことがテスト勉強です。
そのため、過去問を傾向を知るための情報源として使うのではなく、テスト範囲の勉強をできているのかを確認するための確認問題として使うことが良いと考えます。
過去問に惑わされず、うまく使えるのかが受験を決める。
過去問がある塾はとても魅力的です。
ただし、しっかり過去問を使えるのか、または過去問の使い方をしっかりと指導してくれる塾なのかを見極めないと、後々受験前に苦労することになります。
ぜひ、過去問の存在に惑わされず、後で泣かない使い方ができるようになりましょう。


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