こんにちは!教室長の地藤湧騎です。
令和の時代、もう小学生からスマホを所有していてもおかしくない時代となっています。中学生では8割以上にもなるとか。
当時の私はiPod touchを持っていましたが、親の機能制限でほぼ音楽専用機。スマホを本格的に持ち始めたのは高校生からでした。
スマートフォンは使い方次第で勉強に役立つものになったり、逆に悪影響を及ぼすものとなります。
今回のブログでは、良い面と悪い面についてお伝えしたのちに、私なりの中学生のスマホとの理想の接し方をまとめたいと思います。
勉強におけるスマホの良い面
何と言っても、ネットに繋がっていることから得られる大量の情報でしょう。
勉強の基本は「分からなければ調べる」ことです。
「この条件はなんだったっけ。」「この単語の意味はなんだろう」といった勉強中に生じる疑問をすぐに検索して答えを見つけることができます。
また、近年は生成 AI(ChatGPTやGeminiなど)に聞けば、欲しい情報を探す手間も抑えられます。
検索できること以外にも、写真や音楽,メモ機能で記録することや先生とLINEなどで情報を共有することも役立つ機能でしょう。
勉強におけるスマホの悪い面
先ほどあげた良い面は、悪い面と表裏一体といえます。
「ブラウザや生成AIを用いて答えを見つける」
一見すると良いように思いますが、検索による情報収集は負荷がかからず、また一元化された情報源から期待する答えを見つけるわけではないために、習得しずらいといったデメリットがあります。(簡単に言いますと、試験中はスマホで調べられないのに、勉強の時からすぐに情報が得られる状況に慣れてしまうリスクが高い、ということです。)
そもそもですが、中学生がネット上の情報の正確性を判断することは困難です。生成AIも嘘を言ってきます。
では、「写真や音楽、メモなどの記録機能」「SNS、LINEなどの情報共有機能」はどうでしょうか。
塾講師として働いていると、自習時間中に当たり前のようにスマホを取り出し、SNSを閲覧したり、漫画を読んだりしている生徒さんを見かけます。頻繁にLINEで友達と連絡を取っている人もいれば、声を出せない場面ではメモを見せ合ってコミュニケーションを取っている人も。もちろん、声をかけるとすぐにポケットにしまうのですが、ふと気づいた時に確認するとまたスマホを触っています。
勉強に役立つ記録機能や情報共有機能ですが、これらは勉強を妨げる機能にもなり得ます。
スマホの勉強に関する是非については、使い方次第なのです。
中学生のスマホとの付き合い方
以下の2つの点で、スマホをコントロールすることをお勧めします。
1 保護者による機能制限
中学生が自分自身で制限をすることは非常に困難だと思います。スマホには保護者によって機能制限をかけることが可能です。閲覧するwebサイトを制限したり、アプリごとの使用可能時間を設定したり、アプリ購入時は許可が必要なように設定することもできます。
大人でもスマホを過剰に使用してしまうことに悩んでいる時代です。他人に制限してもらうことが、中学生には必要なのではないかと思います。
2 スマホから物理的に距離を置く
手元ですぐに開ける状態にしないことが大切です。
意識して距離を置いて欲しいのは、寝室と勉強場所の2つとなります。前者は睡眠時間の妨げ、後者は勉強の妨げとならないようにするためです。
すぐ取りに行ってしまうことが心配でしたら、親や先生といった存在に預けるのも良いでしょう。
よく「勉強中に音楽を聴きたい」といった希望や「調べ物をしたい」「親から連絡が来るかもしれない」といった声が耳に入りますが、自制できていないケースがほとんどです。よっぽどのことがない限り、機能が制限されたタブレットを使用するか、連絡は先生経由で伝えてもらったり,大切な連絡なら電話をしてもらったりする方が良いと考えます。
最後に
以上、いかがでしたでしょうか。
スマホ依存といったワードが出てくる昨今ですが、スマホとは積極的に距離を取っていくスタンスが必要であると考えています。
注意点として、私は中学生のスマホの所持や使用に反対している訳ではありません。
むしろ、活用していって欲しいと思っています。
ただ、依存性が叫ばれている以上、どうコントロールするのかを考え、行動していくことが大切です。今回のブログがそのヒントになれば幸いです。


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