1つの中学校、1つの学年に複数人はいますよね。“特別熱心に勉強しなくても、定期テストや学習の診断で良い点数が取れる子”
個人的な経験からも、このような子のことを「勉強以外のことができていいな」「自分もあのくらい適当に頑張っていればいいや」と思うような生徒さんも少なくないと思います。
しかし、本当にそれは「羨ましい」ことなのでしょうか。
中学レベルなら、授業を聞けば点数が取れることが珍しくない
高校、大学と進学していけば分かるかと思いますが、中学校で習う内容は、一生懸命に勉強しなくても「授業を聞いて多少の宿題をこなすだけ」で定期テストや診断テストで点数が取れる人が一定数存在します。
進学校に進むと、「中学生の時には、クラスでトップの成績だったんだけどな……」とこぼす高校生によく出会います。将来、大学受験の世界で競い合うのは、その程度の頭の下地を当たり前のように持った人たちだと思っておかなければなりません。
ここで、「時間をかけなくても点数が取れる状態」には、実は大きな弊害が潜んでいることを知っておく必要があります
中学時代に大切なのは「勉強する習慣」
放課後は部活動にフルで参加して、家に帰ったらスマホや漫画、ゲームを楽しみ、寝る前に宿題を済ませて就寝。土日も宿題くらいで、あとは自由に過ごす。
テストで点数が取れるなら、中学生がこのような生活を送っていても良いと思われるでしょうか。
私は、高校に入ってからの学習状況を強く心配します。
高校に入学したからといって、生活習慣は急には変わりません。加えて、部活動はよりハードになる場合も多いでしょう。一方で、高校の学習内容は中学とは比較にならないほど高度で震度も早く、到底「授業や宿題だけ」でできるようになるものではありません。
そのような中、中学時代の「あまり勉強しない習慣」をそのまま継続していると、みるみる成績が落ち込んでいきます。中学時代は上位層だった生徒さんが、高校になって下位層に転落し、挽回できずに大学受験を迎えるケースはよくあります。
だからこそ、中学レベルなら授業と宿題だけで対応できる子でも、「毎日塾に来て机に向かう」「自ら高度な内容を予習する」といった勉強習慣をつけることが不可欠だと私は考えています。
当教室の方針「一人ひとりに適切な負荷をかける」
当教室では、同じ内容を一斉に教えたり、みんなが理解するまで足並みを揃えて待ったりするシステムは採用していません。
少人数制だからこそできる、「一人ひとりの現在の理解度に合わせたスタートラインを設定する無学年方式」での授業を行っています。
理解が早い子には、さらに先を見据えたカリキュラムや課題、高い目標値を与えます。つまり、本人にとっての「勉強しなくても良い時間」を発生させません。学校のように、周りに合わせてゆっくり進む必要はないのです。
常に自分の限界より少し上の「適切な負荷」をかけ続けること。この姿勢こそが、将来高校に入学し、大学受験で戦っていくために必要不可欠です。
※もちろん、理解がゆっくりな生徒さんには、本人の目標との現在地を共有しながら、着実に理解を深められるペースで授業を進めていきますのでご安心ください。
最後に
一斉授業とは違う個別化された学習ができることは、当教室の特徴の一つではないでしょうか。
中学数学が苦手な方はもちろん、より高めていきたいと考えている方もお待ちしております。


コメント