こんにちは!教室長の地藤湧騎です。
今回は診断における「戦略」という観点で、ブログを書こうと思います。
学習の診断 数学40点という数値
「40点」つまり50点満点の8割という数値を見て、高いと思いますか?低いと思いますか
県内で進学校と呼ばれている高松高校、高松第一高校、丸亀高校に合格するためには、5教科で200点以上取ることが必要だと言われています。
したがって、単純に考えて、平均1教科あたり40点以上の点数は必要という計算です。
よって、40点という数値は進学校に行きたい、大学受験を考えている生徒さんにとっては決して高い点数ではないと考えています。
むしろ、教科別の得意不得意によって点数のばらつきがあるなら、50点近い点数を取る教科も必要になりますね。
数学で40点を取るための方針
40点以上取るためには“特別な勉強”が必要でしょうか。
・学校とは別の問題集を購入し、たくさん解く必要がある。
・睡眠時間や食事の時間などを削って勉強しなければならない。
いいえ。これらのような“特別な勉強”は的が外れています。
重要なことは以下の2つです。
①時間や解いた問題数ではなく、教科書の内容が頭に入っている状態(=問題が解ける状態)をゴールに設定すること。
②他の教科の点数が落ち込む or 体調を崩す ような時間の使い方をしない
一つずつ詳しくお伝えします。
①時間や解いた問題数ではなく教科書の内容が頭に入っている状態をゴールとする
「〇〇時間を数学に費やした」「〇〇問の問題を解いた」
これらは過程でしかありません。目指すべきは、教科書の内容が頭に入っている=問題が解ける状態になることです。言い換えると、診断で40点以上の点数を取れる状態のことです。
多くの生徒さんは、このゴール設定を間違っています。
人によって、ある問題を解けるようになるまでに必要な時間や解く必要のある問題数は異なります。最低限の基準はあるにしろ、それぞれが教科書の内容を頭に入れることをゴールとするべきです。
②他の教科の点数が落ち込む or 体調を崩す ような時間の使い方をしない
大学受験ですと教科を絞ることも不可能ではないですが、高校受験はそうはいけません。5教科の合計点で判断されます。
つまり、特別に悪い点数の教科が一つあるだけで、志望校を変更せざるを得ないケースもあります。
40点を絶対にoverする、40点台後半を取れているならば、40点を取れていないその他の教科に力を注ぐべきだと考えます。もちろん、これも各々の戦略によります。志望校へのトータルの目標点数が足りているなら、先取り学習を優先するべきケースもあります。
いずれにせよ、一つの教科に集中し、他の教科が疎かになり志望校に届かないような事態は避けなければなりません。
加えて、中学生は睡眠の時間を必ず確保するようにしてください。
身体の成長のためにもそうですし、睡眠不足の眠い状態で勉強をしても身に付きません。スマホや遊びの時間を調整すれば、ほとんどの生徒さんの目標達成に必要と思われる勉強時間は確保できるものですし、それでも学力が伸びないのなら、勉強の内容を考え直す必要があると考えます。
最後に
繰り返しにはなりますが、数学の戦略は次のとおりです。
①時間や解いた問題数ではなく、教科書の内容が頭に入っている状態(=問題が解ける状態)をゴールに設定すること。
②他の教科の点数が落ち込む or 体調を崩す ような時間の使い方をしない
「ゴール設定」と「時間の使い方」という2つのポイントが重要です。
次回のブログでは、「診断テスト40点以上を取る勉強法」について書こうと思います。


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