こんにちは!教室長の地藤湧騎です。
教科書や問題集、高校生ならチャートに必ず載っている「例題」ですが、これを軽視してはいけません。
練習問題が解けない、または試験の記述問題で減点される傾向にある人は今一度「例題」との向かい合い方を考え直してみましょう
本日はその助けとなる記事にしたいと思います。
数学の学習ステップ
入試問題を見ると、問題集に載っている問題とは似つかない問題で「どう解いたら分からない」とペンが進まないことがあるでしょう。入試問題に限らず、演習問題を初めて見たときに同じ状況になる人もいるかと思います。
まず言っておきますと、入試で問われる問題の大部分は“典型的な問題”がほとんどです。ここでの典型的とは、その分野でテンプレートとされている解法に則ったものであるということです。
つまり、最初に行うべきことは、その解法の数を増やすこと。これが例題を解く意味になります。
例題の解法をしっかり身につけるだけで、ほとんどの問題が解けるようになると言っても過言ではありません。
“ほとんど”以外の問題はどうか?
「ほとんど解ける」だったら、教科書に載っている解法では解けない問題もあるのか?という疑問が湧くと思います。
そのような問題はないとは言えない。しかし、その場合も次の2つのいずれかで対応が可能となります。
①問題文に解説があるor誘導がある。
教科書に載っていないことは基本的に問題に出せません。未修の内容を導き出すような能力は求めてないのです。
ただし、問題文を読んで理解できているかどうかは問われます。これは教えられて知識を得るのではなく、自ずから読んで理解する姿勢を日々の学習で持っているかどうかを見られていると言っても良いでしょう。
普段から能動的に学習している者にとってはさほど難しくないでしょう。当教室では自ら教材を読み込み問題を解く学習システムです。受動的に授業を聞く時間はありません。
②組み合わせ
既に教科書で出てきた例題の解法を組み合わせた問題が出題されます。一見すると初見の問題のように思えるかもしれません。
しかし、例題で出てきた「AならばBをする」という基本ルールを複数組み合わせることにより解けるようになります。
例題をそのまま再現できるようになることが最適
これまで数学の指導に携わる中で、さまざまな学習の癖、解答の書き方を見てきました。
数学が苦手とする生徒は共通して、「例題の解法を教材のまま再現できていない」という状態となっています。
さらに言うと、一字一句例題を真似することが必要です。受験の数学において、解答にオリジナリティを生み出してはいけません。教材に書かれている解答(例題)には、その文言の全てに意味があります。接続詞1つを変えただけでも、文言の順番を入れ替えることでも、論が通らなくなります。
まずは、例題で掲載されている解法をそのまま自分で再現できるようになりましょう。
そして、練習問題で例題の解法のまま、表現のままに解けるようになることが数学の学習では必要です。
最後に
例題を甘く見てはいけません。
例題を正しく解けるようになることこそが、数学の学習では重要です。
当教室では教科書レベルの練習問題を大量に解くことのできるオリジナル教材で学習を進めていきます。これは、例題の解法を再現できるようになるための問題を用意していると言うことです。
当教室で数学強者となるための基礎的な勉強をしていただきたいと思っています。

