「時間」か「効率」か

こんにちは!教室長の地藤湧騎です。

勉強において重要なのは「時間」と「効率」だと言われていますが、これらは掛け算で考えられる傾向にあります。

・時間が少なくても、効率が良ければ勉強ができるようになる。
・効率が悪くても、時間をかければ良い。
すなわち、どちらか一方を高めることで、残りを補うことができ試験で高得点が取れるようになる。

世の中の“勉強できる系インフルエンサー”や“〇〇塾講師が教える!”のようなネットコンテンツの多くは、「時間をかけろ」か「効率を重視するべき」とどちらか一方に偏った意見が多いように思います。ぜひ、このような意見を鵜呑みにしないことをお勧めします。

目次

結論:「どちらか一方を高めれば良い」という思考は危ない

よっぽどの天才的な頭脳を持っていない限り、両方を高める必要があることを認識しておく必要があります。

「長時間勉強しているのに、成績が上がらない」
「無駄のない勉強をしているはずなのに、成績が上がらない」
こんなのは言い訳でしかないです。

長時間勉強したからといって、その内容がゼロに近いのなら成績は上がりません。
勉強内容が良くても、十分な時間をかけていないなら成績は上がりません。

加えて、勉強は、“自分に”に足りないことを補うことで成績が上がります。

クラスで成績の良い子と同じ時間だけ勉強しても、または同じ内容を同じ方法で勉強しても同じ成績になることはないのです。

でも、高めやすいのは「時間」

一方で自分の勉強を振り返る上で、まず意識して欲しい項目は「時間」です。
なぜなら、「効率はある程度の時間を投下することによって得られるもの」であるからです。

効率を上げるには、各々の試行錯誤が必要です。

「どうやったら自分は暗記ができるのか」「どうすれば、継続して勉強できるのか」「どうすれば、解く問題数を増やせるのか」

これらは、成績を上げるという目標が設定されているならば、何度もトライ&エラーを繰り返す上で(時間を投下することで)向上していきます。

まずは「時間」そして「効率」。この意識する順番が大切です。

「時間がない」という発言は安易にすべきではない

よく「時間がない」と言いますよね。社会人でも言います。

本当でしょうか?

「時間がない」というなら、以下の項目を確認してみてください。
・夜はスマホをみず、すぐに就寝できている。
・友達と長話をしない
・下校時間になったら、まっすぐ家or塾に行っている。
・移動中は、SNSを見ない。

どうですか。全て、Yesでしょうか。

「寝る前にスマホを見る時間は必要なんだ!」方もいるでしょう。
そう思われるのは結構ですが、なら他の場面で時間を作るか、受験における目標を諦めるかの二択になるでしょう。

いくら時間がないからといって、食事を抜かしたり睡眠時間を削ったりするのは良くない。

ただ、それ以外の時間をフル活用できているか。

スマホでSNSを見ている時間があるのに、「“時間がない”から勉強できない」は言い訳でしかないでしょう。

厳しいことですし難しいことですが、この点は勉強を指導する上で重要なポイントだと考えています。

時間は確保できた。次は?

時間を確保するには、習慣化することです。

・ベッドや電車でSNSを開かない。
・学校帰りは、直接塾に行き勉強を始める。

これだけでも、多くの生徒さんは十分な時間を確保することができるでしょう。

その次に高めるべきは、「効率」でしたね。

効率を高めることは時間を増やすこと以上に難しいです。なぜなら、繰り返しにはなりますが、効率を高めるには時間を投下する必要があるからです。

その上で、意識して欲しいポイントがあります。今回は、2点ほど紹介しましょう。

①先生の指導に従う

勉強の方法といった点では、先生はプロです(プロであるべきでしょう)多くの生徒を見てきた先生は、教科それぞれにおいて効率の良い学び方を知っています。その指導に従うことこそが、効率を高める最適ルートでしょう。

②目標を設定しておく

効率は、“何かを目指そうとしている時に自ずと高まる”といえます。逆をいえば、ただ目の前の課題をこなすことを勉強としている限り、効率を高める必要がないのです。
今日、終わらせるページ数は定まっているでしょうか?
試験で何点を取るか決まっているでしょうか?

以上、2点を意識することで時間が確保できているなら、効率は上がっていくでしょう。

「運動部で時間がないような子も、効率を上げて成績を伸ばしている」現象について。

いますよね、どこの学年にも。
運動部で夜遅くまで練習しているのに、テストで高得点をとる子たち。

この現象を鵜呑み?にして、「限られた時間で効率を高めるぞ!」という子は少なくありません。このような子たちには、勉強において危ない点があります。

それは、「他人と、自分の「時間」や「効率」を同じ基準にすれば良いと考えている。」ことです。

勉強は、個人戦です。各々が、自分で考え時間をかけて自分で問題を解けるようになること。そして、目標を達成することがゴールのはずです。他人と同じ時間をかけたとしても、今まで学んできたことの習熟度や頭の構造は違うでしょう。成績が同じになるはずがありません。

終わりに。

長い記事となってしまいました。

勉強でよく語られる「時間」と「効率」の問題

どちらも軽視してはいけないが、大切なのは「時間」→「効率」の順番で高める意識をすること

当教室では勉強の方針の指導において、これを徹底していきます。

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この記事を書いた人

地藤湧騎のアバター 地藤湧騎 教室長

香川県生まれ香川県育ち。三豊市立高瀬中学校/県立丸亀高校 卒
香川大学医学部医学科に通いながら、地元三豊市にある地藤塾の高松校を開校する。
大学では、医学部の学生広報部として記事作成業務に携わりながら、カンボジアを対象とした支援団体の運営にも取り組んでいる。
好物:寿司 趣味:旅行

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