こんにちは!教室長の地藤湧騎です。
ちょっと遅くはなりましたが、今年行われた共通テスト2026数学ⅠAを解いてみました。
東進の“全体概観”によると難易度は難化だそうですが、問題としては特別難しいレベルではなかったかのように思います。
ただ、やはり共通テストならではの問題のクセと要求されるレベルには特徴がある試験であることには変わりないです。そこで、今回は中学数学専門教室の講師として見た時の共通テスト2026数学ⅠAについての記事を書こうと思います。
共通テスト 数学ⅠAの全体像
今年の共通テストの全体像をお伝えすると、
1-1:集合と命題
1-2:図形と計量
2-1:二次関数
2-2:データの分析
3:図形の性質
4:確率
となっています。もちろん、共通テストは全国統一で行われる高校での基礎的な学習到達度を判定する試験であるため、中学数学の範囲のみで解くことは、基本的に不可能です。しかし、中学数学の学習過程で身につけるべき勉強への姿勢や問題への対応力、基礎的な学習内容が不可欠であろうと、考えさせられる問題でした。
共テに向けて、中学数学の学習時点で意識すべきこと
3つお伝えしましょう。
①基本事項の正確な暗記する
やはり、教科書の基本事項(公式など)を正確に覚えていることが求められます。共通テストは数学に限らず、時間との勝負になる試験だと言えます。問題自体のレベルは特別に高いわけではないため、多くの受験生は「時間さえかければ解けたのに」という意見を持ちます。また、解説を見たら、そんなにも単純な解法だったのかと驚愕することもしばしばです。
限られた時間内で解くためには、導くのではなく瞬発的に基本事項を頭からoutputできる力が必要でしょう。この力を伸ばすには、普段の勉強から意識しないといけません。試験直前の数ヶ月だけ集中的に対策するのではなく、普段の勉強で着実に基本事項を頭に入れているのかどうかが求められます。
高校受験数学も同様です。
普段から感覚だけに頼らず、どれだけ着実に基本事項の学習に取り組んでいるのかが、最終的な高校合格へとつながります。
②計算力を身につける。
高校数学の難しさ/壁の一つとして、私は中学数学レベルの基本的な計算が当たり前にできることが求められていることにあると考えています。
高校数学に関する試験の作成者が求めていることを大部分は、計算の正確性ではなく問題への対応力/思考力であると思います。そのため、四則計算の正確性、小数や分数,ルートなどが含まれる計算などは、正確にできることと前提として問題が作成されています。
言い換えますと、中学数学レベルの計算力を身につけていないと高校数学の学習ではスタートラインに立つことすら難しいと言っても過言ではないでしょう。
③手を動かす(図形,確率など)
これは、私が数学を指導する際に口を酸っぱくしてでも生徒さんにお伝えしていることです。
図形問題が出た時に、問題文で説明された図形を実際に書いてみようとしましたか?、長さや角度を図形に書き入れましたか?
確立問題が出た時に、全ての可能性を書き出してみようとしましたか?、樹形図を書いてみましたか?
他の「集合と命題」や「二次関数」でも同様です。解説に出てくるようなものを自分の手で書き出そうとしていないのに悩んでしまっているのは、時間を浪費していると言えます。
しかし、この手で書き出す作業は慣れである部分もあります。そもそも、何を書き出せば良いのか分からない生徒さんも少なくないです。この書き出す力は、中学数学から意識して学ぶ必要があります。面倒臭がらず、自分で手を使って視覚的に問題を理解し、解こうとする姿勢が求められます。
最後に
高校数学,共通テストは、中学数学を土台として作成されていると言えるでしょう。
これは学習内容のみならず、数学の学習への勉強姿勢にも当てはまります。
当教室では、高校受験に向けた指導だけではなく、長く大学受験にも活きる指導を行なっていきます。具体的なカリキュラムや指導方針は別のブログで記載しておりますので、そちらをご覧ください。
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